商品ができるまで

商品ができるまで

洗米及び蒸米

洗米及び蒸米1 洗米及び蒸米2

二次の掛米を蒸す作業です。毎朝早朝から行われ、大量の蒸した米を人力でかき出すこの作業は湯気と熱気に包まれた重労働です。

洗米及び蒸米3 洗米及び蒸米4

一次仕込み

一次仕込み1 一次仕込み2

麹室からでた麹米に水・酵母(酒母)を加え、約6日間熟成させます。
これを一次モロミといいます。
ここで土甕を用いることで、独特の味やまろやかさが得られます。

一次仕込み3 一次仕込み4

二次仕込み

二次仕込み1 二次仕込み2

一次のモロミと蒸し米を掛け合わせたものです。ここで麹菌が米のデンプンを糖化し、酸を形成してアルコールがつくられるわけです。
熟成には二週間ほどかかり、温度管理に気の抜けない毎日が続きます。

二次仕込み3 二次仕込み4

蒸留工程

蒸留工程1 蒸留工程2

熟成したモロミをこの釜で加熱し、蒸気となったものを再び冷やして液体にかえたもの、それが焼酎の原酒です。アルコールとともに蒸発する様々な成分、これが焼酎の旨味となります。原酒はさらにタンクやカメで熟成され、商品となるのに最低でも3~6ヶ月かかります。

蒸留工程3 蒸留工程4

貯蔵の様子

貯蔵の様子1 貯蔵の様子2

カメの中で眠りについた原酒は密閉された中でカメをとおして外気と呼吸し鉄分や無機質類と混ざり合い、芳醇なコクと香りを損なうことなく、より一層まろやかな焼酎を造り出します。

貯蔵の様子3

ページトップへ